
シャワーから出て、まだ湿っていて冷たいバスルームに入るのは、不快感だけでなく、部屋全体が狭く感じられ、暗くなり、住みにくくなります。古いタイプのヒーターは空気を温めるはずですが、実際には待つ時間が長くなり、乾燥も不均一になり、湿気が残ったままになります。そのため、最近のバスルームでは、高い防水性能を持つ赤外線ヒーターが使われています。これにより、熱が必要な場所にちゃんと届き、蒸気と共存できるようになります。
技術的に重要な点 赤外線バスルームヒーターは、放射熱を利用して人や表面を直接温めます。これは、太陽が肌を温めるのと同じ原理です。内部には通常、石英管や炭素繊維素子が使われており、どちらもすぐに温度が上がり、安定した出力を維持できます。ここで重要なのはIP等級です。バスルーム用としてはIP24が一般的で、これはあらゆる方向からの水しぶきから保護されることを意味します。さらに、直接水が当たる場所や蒸気が多い場所向けに、より高いIP等級の製品もあります。電力は通常、家庭用の回路に合わせており、1,500~2,000W程度です。また、部屋の温度を一定に保つために、サーモスタットが必要です。
なぜバスルームで有効なのか バスルームでは、快適さはタイミングと水分の除去にかかっています。赤外線ヒーターは空気ではなく、体やタイルを直接温めるため、すぐに暖かく感じられます。これにより、急いで部屋が暖まり、入浴後の乾燥もスムーズになり、壁やタオルに湿気が残ることも少なくなります。熱が集中するため、対流式のヒーターよりも均一に暖まります。また、ファンがないため、部屋は静かです。適切なIP等級があれば、このヒーターは蒸気や濡れた表面の状況に耐えられるように設計されています。
事前に知っておくべきこと 設置方法が、このヒーターの性能を左右します。赤外線バスルームヒーターは、水が直接当たらない高さに設置する必要がありますが、同時に、暖かさが部屋全体に広がるように配置する必要があります。また、専用の回路が必要で、法律で定められている場合はGFCI保護も必要です。ただし、放射熱は視界が確保されている場合に最も効果的です。キャビネットやシャワーシェルフによって遮られると、快適さが低下します。そのため、まず間取りを考え、その部屋の大きさや配線に合ったヒーターを選ぶ必要があります。